【参加レポ】ライティングWSに参加しました。

いままでライティングの講座は、2個ほど受講経験があります。
まず最初に受けたのはutenaworksさんの講座です。ライティングというものがどういうものなのか、最初のとっかかりを模索しての受講でした。(確か2020年の冬頃)

こちらの講座では、自分が得意なのは情緒的な描写かもしれないという発見をすることができました。そして、この受講がきっかけでインタビュー取材に関わらせていただいています。

もともとまちづくりに興味があったということもあり、まちづくりに関する活動をしている団体さんのインタビューに関わらせていただいています。2022年冬から、Web記事作成に関わる機会をいただき、業務委託というかたちでutenaさんからはお仕事をいただき、インタビューライティングを4件させていただきました。

つぎに受講したのは京都くらしの編集室 江角悠子さんの講座、2023年の春です。こちらはオンライン動画受講だったのでライティングの実習はありません。
『ライターはただ書くだけではない』ということがよくよくわかった機会になりました。企画の立て方、原稿の書き方、営業の仕方、インタビューの心得などを動画で学ぶことができました。何よりも、[言葉を使って仕事をしていく】という定義を明確にできた講座だと思います。

江角さんとオンラインセッションをさせてもらった時に、これまでやってきた仕事の話になりました。
私が始めた子育て支援の講座企画、集客・運営、フルタイム勤務でやっていた地域交流拠点のマネジメント業務をしていたという話から、『馬場さんは編集も合っていそう』と話していただきました。それと、講座中に『編プロ』というワードもよく出ていたので、「編集って何なんだ?」という疑問が浮かびあがってきていました。

それが2023年2月末。

さっそく、『編集 京都』 とか 『編集プロダクション』
で検索してみたら、京都の【文と編集の杜】さんが上がってきました。
気になってHPを見てみました。(余談ですが、編集 滋賀 ではあまりヒットせず)

感覚的な話にはなりますが、文と編集の杜のHPに使用されている漢字(杜とか雨露とか)の雰囲気が何となく私は好意的に感じたのです。
さらにHPをよく読むとライティングワークショップを企画されているとのこと。

〝自分流を育てよう”
①描写をしてみる(4/21)
②インタビューをしてみる(5/27)

文と編集の杜さんは、インタビューライティングや京都の人気雑誌、本の編集の実績多数の会社なので、編集、ライターのかたに実地で教えてもらえたらと思い、申込みをしました。

実際に私はインタビュー記事を書いてきて、「これって正解なのかな?」と感じていることもあったので。
あとは、わかりやすい文章を書きたい!という思いがありましたので、受講しました。

【ワークショップ①】2023年4月21日(金)
迷いながら、京都 二条城近くの文と編集の杜さんに到着。
この日は、私を含めて3名の受講生でした。
すでにクラウドソーシングでライティングをされている方、企業でライターに発注する側の方がご参加でした。

ライティングスキルというのは、どのライターも【自分流】、どうやって自分流をだしていくのかを講義していただきました。

★読みやすい記事と読みにくい記事の違い
★書く以前に準備しておくこと

これまで経験したライティング業務を思い起こしながら、自分がやってきたことを比較しながら聞いていました。
★描写をしてみよう(写真をみて、200文字程度を15分で描写するワーク)
このワークでは、記事の目的やターゲット、メディアの種類によって、【事実・描写・感情】のバランスを考える ということを学びました。
→わたしはどちらかというと情報が少なめで、描写(事実を読者に訴えるように表現)多めな印象でした。↓実際書いた私の文章です

★自家焙煎珈琲店ならではのマリアージュを!
自家焙煎珈琲のお店cafeBAMBA で提供されているこちらの一品。
苦みの深いコーヒーにぴったりと常連客からも人気だ。土台となる甘いバケットの表面が隠れるほどに鎮座しているのは、10種類のドライフルーツやナッツたち。それぞれの素材を生かしながらも、キャラメルでコーティングしてあり、その艶は神々しささえ感じる。ぜひ、窓辺の席で自家焙煎珈琲の香りと甘い一品を愉しんでほしい。

想定としては、シニア層に人気のしっとりとした自家焙煎珈琲店で出されているスイーツの商品紹介です。(架空の商品紹介です)
記事の印象をどうコントロールするかは、情報と描写と感情のバランスで変わるということを学びました。

恰好つけてよくわからない言葉を多用しない。
丁寧に説明しようとするあまり、余計な描写を加えがち。すると読み手の気が散ってしまうことが往々にして起こってしまいます。
このあたりを注意しながら、文章を書いていきたいと感じたワークショップでした!

【ワークショップ②】2023年5月27日(土)
今回はインタビュー編です。
インタビューは大好きでして、あまり困ったことがない私です。
とはいえ、「正しいインタビューか」といえばそのあたりがよくわからないので、今回も前のめりで受講しました!

ご一緒に受講したのはお友達だったのと、二回目の文と編集の杜さんだったので、リラックスして受講することができました。

★インタビューは聞くことですが、会話です
→「インタビューは聞く➡答えるを繰り返します。そうなると尋問や面接みたいになりがち。
そうではなくて、インタビューは会話にまでもっていかないとダメ!」

どうしたら、気持ちよくお話してもらえるか対話を楽しんでもらえるか その秘訣をお聞きしました。
楽しく話していても、「その材料で足りているか、このままで帰れるか」を冷静に判断しつつ、記事の構成を考えつつ会話をしていく。
インタビュアーというのは、話をききつつ 頭の中では色々考えを動かす作業を同時進行させないといけない。

私は、質問が長かったり、なんて返答すればよいかわからない質問をしがちという自覚があるので、今回の講座はとても勉強になりました。
話しやすい雰囲気づくりというのは、いつも心掛けているので、そのあたりはまずまずといったところです!

★書くときのコツ
たくさん教えてもらった中で、「想いを溢れさせない、冷静な目で見て読者に伝えるべきことは何か」「言いたいことより、聞きたい展開を。会話を眺めている読者が知りたいと思う順番を考えてみて」
という点がとても納得しました。
読者が知りたい・理解しやすい順番という点をすっとばして書いていないかを留意しながら、これからもインタビュー記事を書いていきたいと感じました。

文と編集の杜の 瓜生さん、丁寧に教えていただきありがとうございました!



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