【開催レポ】「大津市 市民講座~調味料の選び方講座~」終了しました。
毎日の料理に欠かせない調味料。
お値段重視??それとも吟味しながら選んでる?
いまや、だれでもネットで情報を得られる時代。
毎日食べるもので自分の身体は作られる ということを痛感しながらも
でも「なにをどうやって、どう選んだらよいのか」情報過多になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2017年1月に開催し、好評をえた 「誰も教えてくれなかった調味料の選び方講座」。
今年度も再度開催をご依頼を受け、企画提案させていただきました。
講師は、咲糀 林先生
豊富な知識と、糀のちからを最大限に利用した発酵食を実生活に取り入れ、ほとんどの調味料を自家製でまかなっている実践者でもあります。
今回も、調味料の「さしすせそ」に基づいて、しょうゆの原材料表示から見た
表示が物語っていること
価格差はどこからくるのか
どんな基準で選んでいるのか
自分自身の基準を確かにもつことの大切さ をまなびました。
醤油の原材料表示をもとに学習しましたが、とくに念入りにお伝えいただいたのが 塩。
減塩減塩と とかく悪者にされがちな塩ですが、本来の塩というのはミネラルの含有もあり、身体にも必要である。塩辛いだけの「精製塩」が身体にとって、負担になる ということを教えていただきました。
今回の講座では、林先生が調味料を選ぶ際に、どんなことに気を付けているか という話をうかがいました。
先生もおっしゃっていましたが、人それぞれ価値基準が違う。自分の重視する点をよく考えて、スーパーやネットで自分自身で選択することが大切。
受講者さんのご存じの知識量は、幅があったようにアンケートから見受けられましたが、とくに子育て中のお母様からの「知れてよかった」という声はうれしかったです。
いま、スーパーには 調味料だけでもいろんあバリエーションの数えきれないほどの種類のものが陳列されています。判断基準をもっていると、選ぶことも簡単ですが、基準がなければ 選ぶことは難しいでしょう。
もしかしたら、一昔前には当たり前だった 調味料の常識が、若い世代には語り継がれていないこともあるでしょう。また、その常識が覆っていることもあるかもしれません。
だからこそ、市民講座でたくさんの世代に 話をきいていただくことに意義があると思っています。
大津市男女共同参画センターさま、企画提案させていただく機会をありがとうございました。
さて、2017年度 最後の企画提案事業(大津市男女共同参画課 主催)
「3月17日(土)開催!これから妊活を始める人のための基礎知識」
という内容で、妊娠したいと考えている方や不妊治療をスタートする前の不安をお持ちの方を対象に
不安を解消するための基礎知識の講座と 座談会形式の質疑応答の 事業を企画しています。
一人で悩んで、情報に翻弄される方に情報提供できたり、悩みをお話しいただけるような機会にしたいと
思っています。大津市でこのような講座が開催されるのは、ほぼ初めてではなかろうかと思っています。
講師は、Woman Lifestage Support 笛吹和代 さん。
また改めて、講座の告知をしたいと思っています。