第二回虹のさきマルシェ 実務のふりかえり
マルシェというものがどのようにして運営されているのか、ちょっとでも知っていただけたら嬉しいし、
やってみよう と思った方がいはったら、なにか参考になるものがあったら喜ばはるかな という単純な思いで振り返りをブログにしています。
賑わいの核になるようなプランナーが、大津にたくさんいはったら、大津の街が活気づくかな~なんて期待しています。
それでは、虹のさきマルシェの 実務面のことを公開していきます!!
まず、大津市内の支所・図書館や子育て支援施設 、小学校や幼稚園にチラシを配布する場合には
「後援:大津市」「後援:大津市教育委員会」 と名義を使用できる
後援名義の使用を承認していただかないとなりません。
虹のさきマルシェは、女性の生き方の支援にも関わっているので 初回から「大津市男女共同参画課」を通じて後援申請をしています。
特に様式はなく、虹のさきマルシェでは 企画書と表書きの依頼申請書を添付しています。
首長の名前、後援対象行事名、期日、場所、使用したい名義、参加者見込み、同時申請する後援先、行事の内容
がわかればよい。
※文化芸術振興にかんする行事への後援申請は、大津市 市民部 文化・青少年課
↑様式もダウンロードできます。
今回の虹のさきマルシェでは、後援は 大津市・大津市教育委員会(生涯学習課)・(公財)滋賀県産業支援プラザ・(株)まちづくり大津・(株)百町物語 さんに申請しました。
大津市や教委は、チラシ配布するには不可欠です。とくに支所や子育て支援センターや図書館に設置するには。
産業支援プラザさんに後援をいただいたので、コラボしが内にある機関や、商工会議所・商工会連合会さんにも
プラザさんを通じて配布していただけました。
(株)まちづくり大津さんや(株)百町物語 さんに後援いただくことは、このイベントが女子がワイワイ楽しく内輪で盛り上がっている という枠を超えて、地域に根差した取組みにしていきたかったので、必須でした。
滋賀銀行さんからも、(株)まちづくり大津さんの名義が入っていることで、『地域創生の取組み』として興味をもってもらいました。これは次につなげていきたい課題です。
後援申請を済ませたら、早くに取り掛かりたいのが
大津市公共掲示板の使用申請です。
こちらは、大津市内4か所にあるみんなの公共掲示板(市立図書館前・市民会館前・馬場児童公園まえ・大津駅北中央地下道入り口よこ)
使用申請は、ポスター掲示したいと思っているなら、お早目に予約にいかれたほうがよいとおもいます。
10日間掲示することができます(2回)
申請場所は、未来まちづくり部まちづくり計画課 です。
今回は、一枚風で飛んで行ってしまって行方不明になってしまいました💦
ガムテープでしっかりと止めておかないと、街にゴミをふやしてしまうので、もう反省です。
さて、無事に後援承認をもらったら、チラシに名義を掲載して 場合によっては
小学校に配布する必要があります。
今回、丸屋町商店街に近い 中央小学校 逢坂小学校 長等小学校 志賀小学校 平野小学校 に
チラシを配布させていただきました。
あたってくだけろ な発想で、小学校に伺い、配布の許可を得ました。
学校の先生はお忙しいので、お手を煩わせるわけにいきません。
各クラスの人数を確認し、おたより箱に クラスごとに投函していきました。
配布の許可を得るときには、このイベントの意義などをキチンと説明して許可を得ました。
幼稚園前で、チラシを配布しよう! と意気込んで、許可を得て幼稚園前でスタンバっていましたが、幼稚園のお子様は幼稚園終了後 遊ぶということをバス通園させていた私は知らず(笑)
早々にくじけました。。。。
お友達にききましたら、幼稚園への一括配布をしていただけるとのこと。
スタッフのゆーこさんとなみさんに 教育委員会にいってもらったら
どうやら「幼児政策課」さんが 市内幼稚園33か園に一括配布してくださるということがわかりました。
各幼稚園の在園児数を確認し、チラシを仕分けし、幼児政策課さんにお渡ししました。
⇒ 枚数が一枚でも足らないと配布できない とのことだったので、ご丁寧にお電話くださった幼稚園には
直接持参しました。遠い幼稚園については、近所にすんでいる出店者さんにご協力おねがいしました。
以上、公的機関への広報手段の実務でした。
さて、さて。実務面最後になります。
不特定多数のかたが来られるし、事故が起こった場合を考えて保険をどうしようかと思っていました。
子育て支援をしていたころから加入している
社会福祉協議会さんのボランティア行事保険。
今までのマルシェもそちらで対応していましたが、今回ちゃんと保障内容などを確認して、今までと違うプランで加入。(今までとは違うのは不特定多数が対象ということと、道中は対象外になること)
ご来場者はもちろんのこと、出店者
そして主催者もカバーしてくれる保険です。
参加者を守ることは当たり前なのですが、主催者を守る術を知っておくこと。
主催を続けていくための大切な手続きだと思います。
ご来場者、出店者に安心して参加してもらうために、私が安心できるために。
真面目すぎるかもしれないけど、譲れない手続きです。
とっても良い活動なのに、不慮の事故で責任をかぶって、再起不能になってほしくない。
もちろん、個人賠償の保険に個人事業主や会社として加入してリスクマネジメントしておくことは大切。
主催者については、いわゆるボランティアな取り組みなのに、保険未加入で賠償責任を課せられたら悲しすぎる。
自分自身を守るためにも、保険には加入しています。
おかげさまで、今回も使用することなく掛け捨てになって、安堵しております。
実務面で、お伝えしたいことはざっとこのあたりですかね。
なにかの参考になれば、幸いです。