らんぷ主催である『ばんばたまき』のインタビュー記事です。

らんぷ主催ばんばたまきから感じること

いい意味で、ごく普通の感覚を持っている人。

起業女性にありがちな主張やアクの強さなどとは縁遠い人。

 

これが『ばんばたまき』という人から感じる印象。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

だからと言って、仕事ができない訳ではなく…むしろ逆だ。

『環さんに関わることで、私の人生が動き出したんです!』

と言わしめるほどの実力の持ち主。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

ばんばたまきの魅力はバイタリティーと行動力

2010年に始めたサークル活動が『らんぷ』の前身。

翌2011年には任意団体となり、助成金を受けるほどに成長。

今では事業として展開中。

 

馬場環(ばんばたまき)帝王切開ママの会

 

また、自身の経験から「これは絶対に必要だ!」と感じ、2014年より『帝王切開のママの会』を主催。

情報が足りなかったり、想いを話す場がない事で心苦しく感じているママ達の手助けをしている。

 

帝王切開のママの会取材

 

同年11月には「楽しそうだな、やりたいな」の気持ちでママチアグループ『Sparky Jem』を立ち上げる。

2016年12月現在、メンバーは21名に。

『Sparky Jem』は、滋賀県内のさまざまなイベントに引っ張りだこのチアグループに成長。

 

ママチアグループ『Sparky Jem』

 

そして、2016年後半には『ご縁をつむぐ着物教室 和姿かりん』をスタート。

2期生まで順調にレッスン中。

 

着物教室和姿かりん

 

これだけでもどれだけバイタリティーと行動力があるのかおわかりだろう。

そんな隠れたパワーや佇まいに感化され、背中を押される人が多い。

関わった人の人生を一歩前へと歩み出させてしまうのだ。

 

馬場環(ばんばたまき)

らんぷの前身は母親になって直面した悩みから立ち上げた育児サークル

ばんばたまき自身、現在3人娘の母親。

2人目を出産後、しんどい思いをする様になった。

子育てをしている親なら直面するであろう「親も友達を作らなアカンのか?!」問題に悩まされる。

 

人生がグイッと動き始めたのは3人目出産後。

それまで受動的だった思考が能動的に変わっていった。

「もっと〇〇だったら良いのに・・・」

そう思う事が多くなった。

 

その思いを叶えるべく立ち上げたのが所謂「育児サークル」。

『らんぷ』の前身である。

リトミックやベビーダンスなど、「子供を学ばせる」という目的ありきのサークル。

目的があれば、「友達を作らないといけない」というストレスも感じずに済む。自分の経験が活きた。

 

やはり同じような思いを抱えていた母親はいた様で、細々ながらもサークル活動は続き、参加者のライフスタイルの変化に合わせ、講座内容もベビー⇒キッズ⇒ママ向けへと変わっていった。

 

らんぷ育児サークル

 

…と書くと全て順風満帆に物事が運んだ様に思えるかもしれない。

が、もちろんそんな訳はなく…

最大の危機は『らんぷ』設立時に訪れる。

背中を押され任意団体としてらんぷ設立

はじめはNPO法人を立ち上げるほど盛り上がった『らんぷ』設立。

だが諸事情が重なり、雲行きはどんどん怪しくなった。

「団体設立は諦めようか…」そんな思いも頭を過ぎったと言う。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

最後に信頼している友人に相談してみた。

「もうちょっと落ち着いてからにしようと思ってるねん…。」

「たまきちゃん、『いつか』って思ってる事の『いつか』って、いつまで経ってもやっては来ないよ。」

友人の一言が効いた。

 

同時期に、夫にも背中を押す一言をもらった。

「できない理由を言うのは簡単。それよりも、どうしたらできるのか?!を考えたら良いんとちゃうか。」

 

二人の言葉に後押しされ、任意団体『らんぷ』が生まれた。

友人と夫、二人の言葉が『きっかけ』となってくれたのだ。

 

ここで諦めていたら、今の『らんぷ』は存在しない。

もらったチャンスは活かさないと、二度とやって来ない!

この出来事から学んだ。

 

助成金を貰う様になってからは、金銭面を心配することなく様々な事に思い切ってチャレンジできた。

それまでのサークル活動ではあり得なかった連続5講座開催などがそうだ。

ここでの「自由にのびのびと挑戦する」という経験は貴重だった。

様々な企画を立て、反応を見て検証する…。

その蓄積が、今の『らんぷ』運営に役立っているから。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

関わることで人生が動き出すと言ってもらえる…。

 

あの時私の背中を押してくれた2人の様に『きっかけ』作りをしたり背中を押せているのなら嬉しい、と彼女は言う。

スラムダンクの安西先生ではないけれど、「諦めたらそこで試合終了」なのだ。

 

子育て中のお母さんに伝えたい事も同じ。

諦めないで色んな情報を集めつつ、模索して欲しい。

子育てだけじゃなく、一歩外に出れば色んな世界が広がっている事を知って欲しい。

 

もっと自分の世界を広げてもいい。

もっと楽しむ事にどん欲になっていい。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

親が自分の人生を楽しみ、そこにどん欲になれば「親みたいになりたい」と思う子供が増えると思うから。

その為に『らんぷ』そして『ばんばたまき』ができることは、人生楽しんだりワクワクしている姿を見せる事。

もちろんフリではなく、心からそうなること。

 

らんぷ馬場環(ばんばたまき)

 

お客様が時間を割いて、意志を持ってわざわざ『らんぷ』に来て過ごしてくれる事が、嬉しくて、楽しくてたまらない。

その思いをお客さまや講師さんにお返しする。

その循環で周りの人の人生を一歩前へと進ませる『きっかけ』を作る。

それが『らんぷ』の使命なのかもしれない。

 

馬場環(ばんばたまき)

 

 

【インタビュー&文章&一部写真 byよねだひさえ

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